社家町(しゃけまち)
【上賀茂伝統的建造物群保存地区】
神社の境内から流れ出る明神川に沿って、「豕扠首(いのこさす)」という独特の妻飾りを持つ社家(神官の屋敷)が建ち並び、土橋、土塀、門、前庭の樹木と一体となって、社家町の歴史的景観を今に伝えています。
社家町を流れる明神川
錦部家の旧宅は現存する社家町の中では
最も昔の面影をとどめる庭園が残っています。
1181年に上賀茂神社の神主の藤木重保が
作庭したものと推測されています。
人事の前に身を清めた井戸
社家町で一般開放されている庭園
西村家庭園
〔旧 錦部(にしごり)家〕 この庭園には明神川の水を取り入れ曲水の
宴のための小川としています。
さらに奥には神山(上賀茂神社の御神体山)の
降臨石を形取った石組みもあります。
【スポット情報】
開邸日 | 毎年3月15日~12月8日まで(この期間は無休) |
住所、連絡先 | [開邸期間] 〒603-8075 京都府京都市北区上賀茂中大路町1 075-781-0666(※午前10時~午後4時迄) [開邸期間外] 075-441-1202 |
時間 | 午前9時30分~午後4時30分 |
料金 | 大人500円 小人250円 |
※情報は取材時のものなので、詳しい情報は事前に直接確認してください。